日常系美少女

美少女を自称する日常

DIALOGUE+ LIVE TOUR 2021 「DIALOGUE+1」に行った

ツアーになんだかんだ全通してしまったので、感想というか日記というか備忘録というかそういうものを書く。

はじめに

これからの記述は基本的に公演ごとには分けず、セットリスト順に雑に書いていく。 楽しいライブ中の記憶はなくなっていくため、薄れていたり混ざっていたりするというのが理由である。 それでも記憶を反芻して感想を捻り出したいため、東京公演のアーカイブを見ずに書いていく。

また私は基本的に稗田寧々さんを推しとして目で追うことにしているので、彼女に対する記述が多くなっているかもしれない。

映像

ピクトグラムで朝起きてからを描くような映像。 朝目が覚めてご飯まで?よくわからなかったので考察班とかPが喋ってくれるのを待つ。

1. かいかいせんげん!

この曲に「はじまた」を感じるようになった。 公演ごとにセリフが変わるのが専用曲という感じでいいね。 これからもワンマンライブの定番となるのだろう。

2. 夏の花火と君と青

前の曲からのノータイム繋ぎ。 かいかいせんげん!は今まではじかくにしか繋いだことがなかったはずなのでかなり新鮮に感じた。 まあツアー終盤はコレコレww的になっていたのだが。

夏花火は結構回数見てるので、特に練習はしていないけど大体の振りを覚えてしまった。 そういえば私は大体の曲のサビで振りコピをしているが、基本的には予習なしでステージを見ながら真似している。

3. ドラマティックピース!!

イントロのワクワクが強い。 2Aで死ぬほどクネクネしてしまう。 この曲はサビ振りコピより揺れてるほうが楽しい気がするのであんまり振りを覚えてない。

4. シュガーロケット

一番好きな曲。 2A~2B~間奏~D~落ちサビの流れが常に王。 軽めのロック的な曲(?)はそもそもかなり好みの曲調で、 グルーヴ感あるリズムにキメが心地よく、振りも覚えやすいし跳びポがある。

フラフラは1回も当たらなかったので神奈川公演で初めて生で浴びたのだけど、 絶対に聴きたかったのでセトリ入りしてて安堵した。 「フラフラ〜!」の幻聴は正直まだ聴こえる。

5. I my me mind

一番好きな曲。 広川恵一さんのリズム感と音作りがめちゃくちゃ好きなんだ……。 ベースラインを聴きながらだと死ぬほどクネクネしてしまうがサビの振りが楽しい。 1サビ後間奏のストップするやつとか、静と動みたいなやつが気持ちいいところにある曲は本当に好き。 あとサビで一瞬ベースにエフェクトがかかってるの何?バグでは?

6. アイガッテ♡ランテ

サビの身体をまっすぐにしたまま揺れる体幹使いそうな振りがめちゃくちゃ好きなので家でもやってる。 2Aでリズムパターン変わってからハチイチラップバトル(ガイドブック〜からの稗田宮原のパートのことです)になるのなんだかんだ好き。 地球、すごかったらしいです。

7. あやふわアスタリスク

一番好きな曲。 静止とクネクネステップを繰り返すおもちゃになってしまうため振りコピができない。 サビは死ぬほどクネクネしてしまい、2Aでドラムがアホのパターンになるため足が勝手に動いてしまう。 それでも「ああ振り出し」後のクラップはしっかりしてしまう。 サビは基本的に普通(?)のパターンでラスサビで宮原さんのソロが重なるのと同時にアホな方のパターンになるやつが構成としてめちゃくちゃ好き。 何度聴いても無限に体が動いてしまうし何度でも聴きたい。 なお言うまでもないが稗田寧々さんの歌い出しを聴くたびに笑顔になってる。

あとこの後のバンドセッションパートでも普通のパターンとアホのパターンを一回しごとに繰り返し入れてて死ぬほどクネクネした。

8. 謎解きはキスのあとで

一番好きな曲。 音、メロディ、リズム、歌詞どれをとっても好き。 一番好きな箇所は1B宮原さんの「なかったのにぃー」です。 この曲は僕たちの現在地2021での歌唱がありえん良かったのでベストアクトかなと思っていたが、 ツアーで超えたかもしれない。 この曲は高音多めだからか歌唱の出来にブレがある気がする。 楽しすぎてあんまり記憶はないので知らんけど。 あと百合が好きなオタクなので傘の中で何やってるんですか?の振りとかそういうのも好き。もっとほしい。

9. プライベイト

一番好きな曲。 こういうのもブラックミュージックに分類されるのだろうか?好き。 グルーヴ感強いベースとずっと裏で鳴ってるカッティングとワウって感じのやつがめちゃくちゃ心地良。 クネクネしてしまうのに稗田寧々さんがめちゃくちゃ歌良いし可愛いので困っている。 シャボン玉が出てくる演出があって、大阪公演は前の方だったので飛んできたシャボン玉を殴りまくってた記憶がある。

これは関係ないけど個人的には音の数が少ないけど伊藤美来さんのルージュバックを思い出す感じの曲調だなとずっと思っている。 伊藤美来さんの曲は全体的にめちゃくちゃいいのでこれを見た人も聴くといいとされている。

open.spotify.com

10. Domestic Force!!(神奈川大阪名古屋)

でかい音で強い低音を聴いてトリップするいつもの感じ。 とりあえず踊りまくってたのであんまり覚えてない。

10. ガガピーガガ(東京)

Domestic Force!!のアバンに入る直前でジャミングが入ったようなノイズが乗った演出ののち音が止まり「新曲やります、ガガピーガガ」(鷹村)。 白衣装に着替えてからクリスマスソングをどこかのタイミングでやりそうだなと思っていたので、 ジャミングが入ったときはそれかなーと思っていたが裏切られた。 ここでセトリから外れるのがDomestic Force!!なのはまあミニアルバム曲だし順当かなという感じはある。

宮原鷹村稗田の3人センター曲っぽい感じだった記憶がある。 3人センターということは次シングルのカップリングになるのかななどと考えていた。 走れが特殊な収録のされかたをしたためセトリに入っていないかつ稗田鷹村が3人曲でハブられていたので、 ようやく来たかみたいな嬉しさがあった。 楽曲としてはUSGっぽいなあと感じた気がするので田淵智也作曲なのだろうかと思ったりした。 サビの振りはコピーしやすかった気がする。 書き終えたらアーカイブちゃんと見ます。

11. 20xxMUEの光

ひたすら動いててただただ楽しい曲。 ツーステ踏むのが楽しいので左右空いてる会場や通路席だとより楽しい曲。 音源だとかなり歌い方のイメージが違うので音源聴くとこんなんだっけ?ってなってしまう。

12. おもいでしりとり

初めて聴いたときはまあいい曲やねくらいの感覚でちょっと斜に構えてたところはある。 メロは普通にいい曲という感じなので歌で聴かせる曲でもあるが、 繰り返し聴いていると色々な音が聞こえて新しい発見があり、それでいてシンプルに纏まっている曲という印象になった。 構成が上手いというのだろうか。 歌唱については「聴かせるぞ」感が全メンバーから出ており、パフォーマンスのアベレージ高い曲だなと感じる。 最近はフェスでも良く歌ってるので回数こなしてるせいもあるかも。

演出

メンバーカラーの星が光ってメンバーの生まれの十二星座が出る映像と各メンバーセリフからそれぞれの「今が好き」。 演出の意味や考察は考察班がいるだろうという気持ち。

村上まなつさんの「今が好き」、最後ということもあって一言にめちゃくちゃに感情が入っており、 公演が進むごとに力強くかつ溜めが長くなっていた気がする。

13. Sincere Grace

ツアーを通して一番好きになった曲。 アルバムを最初に聴いたときは1stアルバム1曲目らしい「はじまた」感をめちゃくちゃ出していて、 ステージを夢見る曲みたいに思った気がする。

実際にライブで聴くと、歌詞の通りに「ステージに立たせてくれてありがとう」の曲として実体を得たかのような錯覚があり、 すべての公演で曲中はずっと泣いていた。 こういうのって田淵智也さんがたまに言っている「メンバーには人間性を磨いて欲しい」みたいな話にも通ずるのかなとこれを書きながら思ったりしている。 ちなみに透明できれい、好きだよ、好き。、ぼくらは素敵だの3曲にも同じようなメッセージ性を感じている。

楽曲的にはリズムパターンが特殊なのでずっと謎のステップを踏んでいるのと、 2Aのベースラインが気持ちいい。 でも稗田寧々さんの「見えるかな」が一番気持ちいい。

14. 人生イージー

サビの振り、楽しいし覚えているはずなんだけどなぜか身体が覚えてないことがある。

15. 大冒険をよろしく

いつも通り楽しい。 隣のオタクと肩を組みたいんだけどまだ不可?

16. 花咲く僕らのアンサーを

一番好きな曲。 ポジティブ女の子ソング、マジで好き。 こういう曲を聴くと本当に元気になれる。 落ちサビの村上まなつさん、ポジティブなメッセージを伝えるのがあまりにも上手い。

これもシュガーロケットと同じくフラフラに一度も行けてないので神奈川で初めて浴びた。 ハッピー多幸ソングとして素晴らしいので浴びれてよかった。 この曲も「フラフラ〜!」の幻聴はまだ聴こえる。

17. 透明できれい

アルバム「DIALOGUE+1」のリード曲、ひいてはこのツアーの最高潮として申し分なかった。 詳細な記憶はないのだが、すべての感情がここにあるかのようなステージだった。

Sincere Graceは自分の中の不安な感情も肯定してステージに向き合っていくのだという「ステージに立つまでの曲」なのかなと思ったが、 透明できれいは「ステージ上での気持ちを歌った曲」だなと強く感じた。 「今が好き」という言葉にそのステージを見る一瞬一瞬の感情を自覚した気がする。 まあ楽しかった以外の詳細な記憶はないのですが。

この曲はベースがえげつなくてサビにキメしか無いのに加えて感情に訴えてくる歌詞を重ねてくるので情緒が壊れてしまう。 東京公演、ただただ稗田寧々さんの声がめちゃくちゃ出ていてよかった。

18. はじめてのかくめい!

もはや安定。 この曲は周りのオタクたちがめちゃくちゃ楽しそうなのが一番好きなポイントかも知れない。

En MC

内山さんのMC。 内山良いこと言うやんというやつなのだが、 内山さんは自分の感じたことを自分の言葉で伝えることがちゃんとできる人だなと思う。 他のメンバーでもできるかもしれないが、 ここまで真っ直ぐな言葉は内山さんにしか出せないだろうなという感じ。 少し言葉に詰まっても安心して待つことができる。

En1. 好きだよ、好き。

一番好きな曲。 サビの振りが簡単なのでオタクがみんな同じように腕を振ってるのも良いポイント。

この曲は後ろを向くこともあるけどちゃんと前を見ようとする曲で、 強い気持ちで前を向こうとするぼくらは素敵だと対になっている気がする。 なのでセットでやってほしい気持ちもあるのだが、 この曲自体にぼくらは素敵だのメッセージも感じているのでまあ良し。

私は稗田寧々さんの「嬉しいときは話をするよ」が好きで毎回心して聴いているのだが、 東京公演では宮原颯希さんの「悲しいときも話をするよ」が上ずっていてこれがライブかと思うなどしていた。

En2. ダイアローグ+インビテーション

楽しい。 これを最後に持ってくるのはフラフラでやっていたのだけど、 意外だなと思いつつもしっくりくるようになってきた。

今回のツアーでは稗田寧々さんの曲前の煽りにシャウトが入って長くなり、 それがツアーが進むごとに堂に入って来ていて、 稗田寧々さんの歌メン感をどんどん強くしていたのがとても良かった。

おわりに

今回のツアーでは初めて全通ってやつをやってみた。 最近はちゃんと入れ込んでるので真剣になっておこうというのもあるし、 金銭面に多少の余裕があったのもある。 何よりも行っててとりあえず楽しい現場なので、 セトリが全く同じでも何度も体感したいと思えるライブだからというのが大きい。

各所のオタクに声をかけたおかげで、 ツアーごとに別のオタクと打ち上げで喋ることができたのも良かった。 初めてDIALOGUE+の現場に来た知り合いも結構いて、 みんな楽しんでいたようで何よりだった。 ログっ子をいくらかフォローしたりなどしているが、 結局いつものオタクと飲んだりしているのは良いのか悪いのかという感じだが。

今回は東京公演を鷲崎さんが見に来たというのも個人的にはとても大きな出来事だった。

はじかくの宣伝でヨナヨナのゲストに来たときはDIALOGUE+について認知はしていたが、 鷲崎さんと話している稗田寧々さんを見てこれかもしれんと一つの転機になった。

稗田寧々さん、特に東京公演ではマジで声が出ていて、 複数人歌唱のパートでもめちゃくちゃ声が聴こえた。 普段の言動や服装は地味めだったり映画オタクを出している感じで可愛いぶらないのだが、 ガチ王道可愛いみたいな衣装を着るしダンスのキメではめちゃくちゃ可愛い振りをしがちなのが良い。 普通にはあんまりやりたくないけどステージ上ならやってもいいかなと思っている節がありそう。

来期からはCUE!のアニメが始まったり、 その他にもメンバーそれぞれの声優仕事がポツポツと決まっている。 DIALOGUE+としての活動にどれくらい影響するかはわからないが、 それぞれが声優としても大成することを強く願っている。

今後の活動もいくつか決まっているし、ガガピーガガの他に出てくる新曲や、 まだ発表のない動きも楽しみにしておこうと思う。 個人的にはツアー遠征のついでに観光するのが楽しいので、 色々なところに連れて行ってもらいたい。 2ndアルバムのときになるだろうか、 北海道・仙台・新潟・福岡あたりに行きたい。

次が楽しみだ。