日常系美少女

美少女を自称する日常

アイドールズ! First Online Live!! を見た

wsy-idolls.com

見た。

100人限定で配信のみアーカイブもなしということで、倍率はわからないが当選した人はそれなりに貴重っぽい。 情報を残しておくことに意味がありそうなので書きなぐっておく。

アイドールズ!について

作品としては「特定のスペースで描かれるギャグっぽい会話劇」が3Dのモーションキャプチャで作られている。 部室で駄弁る系のアニメの舞台がアイドルのルームシェアになった感じだろうか。 要素だけ考えると「てさぐれ!部活もの」が一番近いかもしれない。 前期みたアニメの中でトップレベルに好きだった。 OPED合わせて1話8分×全10話と短いので、とりあえず見て欲しい。

アニメ以前、もともとオーディションがあって何かやっているっぽいことは知っていたが、 オーディションをエンタメとして楽しむのはちょっと苦手だなあと思っていた。 オーディション時の動画はYouTubeに残っているっぽいが、見れていない。

オーディション後は生放送やゲーム実況をしてるということだったので、YouTubeチャンネルにあるアーカイブは全部見た。 キャストのパーソナリティを知っていくというやつがやっぱり好きなのかもしれない。

www.youtube.com

↑アニメ本編も期間限定で配信中

ライブ

1時間くらいだと思うけど曲が少ないので何をやるのかなと思っていたが、 順当に朗読劇をやり1時間ちょっとという感じだった。

その朗読劇がめちゃくちゃよく、アニメの前日譚として結成から初めてのライブまでが描かれていた。 アニメを通してキャラクターが大好きになっていたぼくはこういう設定にめっぽう弱いのであった。 あとで調べたんですが、この辺のストーリーは最終オーディションで演じられていたらしい。浅くてすまん。 となるとオーディションに受かった後に正式なメンバーで演じ直したということになり、それもまた本人たちには来るものがありそう。

朗読劇終わりに初めてのライブというところからシームレスに入った「はじまりのうた」という曲があったのだが、 よく知らないけどインストは初期の生放送のBGMとかで聴いたことがあるなと思っていた。 オーディションのときの楽曲らしいですね。これも浅くてすまん。

舞台は思ったより狭く、ここが目標だったんだなと思うと売れない度合いがわかる。 数年前にオタクがバンド組んで開催してたライブハウスより狭そうだった。 ところで10話の会場は何だったんだという疑問は出てくるが。

パフォーマンスについては現状の完成度はお世辞にも高いとは言えないが、こんなものだろうという感想。 ファーストライブだからね。

あいな、緊張している感じとリーダーとして引っ張っていく感じが出ていた気がする。 MCとか間違えちゃうのもかわいいね。

あみ、終始表情が良くて、緊張しているのだろうけど楽しそうだった。 MCで泣いてしまうのも感情に素直でらしいと思った。

しおり、一番踊れていたかも。経験者だった気はする。 声はちょっと不安定感あったが、どちらかというと全体的に安定していた。

るか、声が出てる。これが武器だと思っていたのでよい。 最初は表情固かったが、少しずつ良くなった気がする。

その他、最初の曲でマイクをどっかにぶつけてそうな音がしたり、あいなだったかの歌詞が飛んだりしたこともあった。 スタッフ側的にはカメラワークやテロップ出しのミス、アニメ映像を出すスイッチャーなどはまあ改善の余地あるなあと思ったり。

まとめ

オーディションの存在を横目にアニメから入ったコンテンツだったが、存外良かった。 これからアイドールズ!というコンテンツが色々なオタクに見られていくと嬉しい(覇権レベルになると逆張りが発動して嬉しくないかもしれない)。 また、キャストの皆さんがアイドールズ!という一つのコンテンツに囚われずに色々なアニメ等に出演されることを新人女性声優のオタクであるぼくは願っています。